コトサワに聞いとけ

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そうだそうだ、聞いとけ聞いとけ

【節約レシピ】冷めても美味しい鶏むね肉×糸こんの中華春巻き

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こんにちは、中華料理だいすきコトサワです

今回は、彼氏の晩飯リクエストNo.1の中華春巻きの作り方をご紹介します

私は究極のズボラなので、野菜の種類はいつもバラバラです

野菜室に余っている野菜を適当に詰めるだけなので、とっても楽ちんに完成します

鶏胸肉×糸こん 中華春巻き レシピ

それではさっそく作り方を説明します

用意するもの

(10本分)

  • 春巻きの皮 … 10枚
  • 鶏むね挽き肉 … 100g
  • 糸こんにゃく … 1袋
  • 野菜室に余っている野菜 … 刻んだ状態でどんぶり1杯分
  • ごま油 … 大さじ1
  • すりおろし生姜 … ほんの少し
  • すりおろしにんにく … ほんの少し
  • 片栗粉 … 大さじ1

【合わせ調味料A】

  • はちみつ・醤油・酒・みりん … 各大さじ1
  • 味噌 … 小さじ1
  • 鶏ガラ粉末 … 小さじ1
  • 水 … 50cc

STEP 01

下準備

1. 糸こんにゃくのアク抜き

こんにゃく類はしっかりアク抜きすると、こんにゃく特有の臭みが消えて食べやすくなります

鍋に糸こんにゃくと水をたっぷり入れて沸騰させます

沸騰したら弱火にして、2~3分加熱し、アク抜き完了です

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今回は1袋180gの糸こんを使用しています

加熱後の糸こんにゃくはザルに移して、水を切ってください

ザルに移した糸こんにゃくをキッチンバサミで適当に切ります

切りすぎるとボロボロになるので注意です

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究極のズボラですみません

キッチンバサミがなければ、包丁で切っても構いません

(キッチンバサミは万能すぎるので、お料理するなら必須の調理器具ですよ〜)

この作業はアク抜き前にしてもいいですが、まな板がこんにゃく臭くなるので、私は後にザルの中でやっちゃいます

 

2. 野菜を切る

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玉ねぎ・にんじん・ニラ

野菜類を全て一口サイズの細切りにします

今回は野菜室に春巻きっぽい野菜が全くなかったので、画像のラインナップです

唯一冷凍室にニラがあったので入れました

 

もう少し春巻きらしくするなら

  • たけのこ
  • しいたけ

とかを用意してもいいかもしれません

 

3. 調味料を混ぜておく

”合わせ調味料A"の材料を全て混ぜておきます

 


STEP 02

生姜・にんにくをごま油で炒める

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ニラを入れるならにんにくは少なめでOK

フライパンで胡麻油を熱し、生姜とにんにくを入れて炒めます

 


STEP 03

鶏ひき肉を加えて炒める

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肉感が欲しければ大きめに

生姜とにんにくの香りが出始めたら、ひき肉を投入します

お肉の食感が欲しければ、あまり崩さずに炒めてください

 


STEP 04

野菜類を加えて炒める

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焦げないように混ぜて

ひき肉に火が通ったら、野菜類を一気に投入してください

硬い順に入れたほうがいいのかもしれないですが、めんどくさいので私はやりません

 

炒めていると、見た目もこんな感じで2/3程度に減ります

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しんなりしんなり

全体的にしんなりするまで炒めてください

 


STEP 05

糸こん・調味料を加えて炒める

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野菜+糸こんにゃく+合わせ調味料

フライパンに糸こんにゃくと合わせ調味料Aを加えて、さらに炒めます

水分が飛ぶように全体に調味料が絡めてください

 


STEP 06

水溶き片栗粉を加えてとろける

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美味しそうな匂い

野菜が調味料を全て吸ってしまわないうちに、水溶き片栗粉でとろみをつけます

水溶き片栗粉は、材料の片栗粉と同量の水(分量外)で作ってください

 

水分がほぼないので、ドロドロにはならないと思います

(野菜が気持ちまとまる程度でOK!)

 


STEP 07

ブロッキングして冷ます

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ブロッキング!大事!

餡は熱いまま包むと皮がシナシナになってしまうので、冷ましてください

画像ではボウルに移していますが、洗い物が増えるだけなので、フライパンのままで大丈夫です

 

冷ます際には、餡を10等分(皮の枚数)にブロッキングしておくと、後でとっても楽です

大体でいいので、ヘラで印をつけます

このタイミングで、皮は冷蔵庫から出しておきましょう

市販の春巻きの皮は冷たいままだとくっついて剥がしにくいです

室温に戻しておくことで、皮が剥がれやすくなるので、事前に冷蔵庫から出しておくのがオススメです


STEP 08

餡を春巻きの皮で包む

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中心より少し下

粗熱のとれた餡を皮で包みます

ラップを敷いてその上で作業すると洗い物が減ります

 

餡は中心よりも、少し下に置いて、下の角を餡にかぶせます

上の角には糊になる水溶き片栗粉(分量外)を塗ります

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左右差がないように

左右の角を中心に向けて重ねて、上の角に向かってくるくる巻きます

 

あらかじめブロッキングして、1本あたりの餡が決まっていたので、スムーズに巻けました

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あとは揚げるだけ!

餡を包んだら、時間をあけずに揚げてください

時間をあけると、その間に餡の水分が皮に染み込んでしまうので、パリっと揚がらなくなります

 


STEP 09

弱火で揚げる

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綺麗なきつね色

油は低温・中弱火で揚げてください
温度が高いと、一番外側の皮が一瞬で揚がってしまい、内側の皮が揚がる頃には丸焦げになってしまいます

  • 春巻きの皮は生のままでも食べられる
  • 餡は既に調味済み

なので、揚げる時は「皮の色味(パリパリになったか)」だけ気にしていればOKです


STEP 010

完成

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美味しそ〜

皮がきつね色になったら完成です

弱火でしっかり揚げると、中があっつあつだと思うので火傷にご注意ください

 

冷めても美味しいのは、コクのある味噌と脂の少ない鶏胸肉のおかげ

  • 隠し味の味噌がいい仕事してます

この春巻きは”味噌”がとっておきの隠し味です

少しの量でしっかりと味がつくので、冷めてもコクのある味わいになります

しっかり味がつくと言っても、言われなければ味噌が入っているなんて分かりません

春巻きの味は崩さずに、深みとコクだけプラスさせることができます

 

  • 豚肉じゃなくて鶏肉

春巻きのお肉といえば、豚肉を思い浮かべる方が多いと思います

ですが、このレシピではあえて鶏肉、しかも胸のひき肉を使用しています

鶏むねのひき肉は油分が少ないので、冷めても固まりにくく美味しいままです

油が白く固まったりすることもありません

 

食べ応えはしっかりあって、味も豚との違いがわからないレベルですが

胃がもたれにくくパクパク食べられるので、私はむしろ豚より鶏の春巻きの方が好きです

 

コトサワが糸こんにゃくを激推しする理由

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6kcal…!?

一般的な春巻きは春雨で作るパターンが多いと思いますが、我が家では毎回糸こんにゃくです

他にも世間一般的に春雨が使われる料理は、ほぼ全て糸こんにゃくで代用しています

 

代用している理由はたくさんありますが、簡単にまとめると

  • 糸こんの方がカロリーが劇的に低い
  • 糸こんの方が食物繊維が豊富
  • 糸こんの方が安い
  • 糸こんはカルシウムが豊富
  • 見た目・味は変わらない

と言った感じです

 

水で戻した春雨100gのカロリーが76kcalなのに対して、糸こんにゃく100gはたったの6kcalしかありません

 

(ちなみに糸こんにゃくと白滝は、製造工程が違うだけで中身は同じこんにゃくです)

 

あとがき

今回ご紹介した春巻きは、割としっかりめに味がついています

少し濃すぎるわと感じたら、味噌を少なめにしてみてください

 

同棲中の彼氏に「夜ご飯は何食べたい?」と聞くと、決まって最初にこの春巻きをリクエストされます

冷めても美味しいので、お弁当にもオススメです

 

\お時間のある方はコチラも是非/

普通の白米を切り餅と一緒に炊くと、もちもちの餅米に変身するってご存じでしたか?

下の記事で詳しいレシピをご覧いただけます