こんにちは、Amazonヘビーユーザーのコトサワです
今回はAmazon Primeの会員特典「Prime Reading」について詳しくご紹介したいと思います
(この記事の内容は2021年12月現在のものです)
Prime Readingとは
Prime Readingとは、Amazonの有料会員システム「Amazon Prime」の会員(prime会員)になると利用することができる書籍の読み放題サービスです
prime会員は追加料金不要で、対象の書籍が全て読み放題になります
prime会員限定の特典サービスなので、Amazonの無料会員では利用することができません
Amazon primeとは、Amazonの有料会員システム(月額¥500)のことです
Amazonには無料会員と有料会員があり、有料会員の「Amazon prime」に加入すると14週類ほどの豪華な無料特典が使い放題になります
特典の種類の幅は広く、普段からサブスクサービスを利用することが多い方は、Amazon Primeでひとまとめに登録して利用するのがお得で賢いです
Kindle Unlimitedとの違い
Amazonは prime会員特典のprime readingとは別に、電子書籍に特化した「Kindle」という独自のサービスを運営しています
さらにそのKindleのサービスの中にKindle Unlimitedという200万冊の書籍が読み放題の定額プランが用意されています
(prime readingの読み放題書籍は1000冊)
Prime ReadingとKindle Unlimitedは同会社から出ている同ジャンルのサービスということで混同されがちですが、料金も中身も全く異なります
ここで2つのサービスの違いを簡単にまとめた表をご覧ください
Prime Readingはあくまでも、prime会員の特典だということを理解して無料サービスとして利用するのが正解です
最初から書籍の読み放題が目当てという方にとっては蔵書数が物足りないので、Kindle Unlimitedの加入をお勧めします
Prime Readingがオススメの方
・Amazonを普段からよく利用する
・他のprime特典も利用予定
・暇つぶしに読書をしてみたい
Kindle Unlimitedがオススメの方
・読書が好き
・ジャンルに関わらずいろんな書籍を楽しみたい
・定額プランだけどたくさん読みたい
Prime Readingの機能
ここではPrime Readingの基本操作や便利な機能についてご紹介していきます
Prime Readingのアプリ
Prime Readingはウェブ上でも操作可能ですが、端末にアプリをインストールした方がさらに快適にサービスを利用できます
下記のインストールリンクから無料アプリをインストールすることができます
Prime Readingには専用のアプリが存在しません
Amazonが配信しているKindleの公式アプリをインスールし、アプリ内のPrime Readingのページで読み放題の書籍を楽しむことができます
(上記で紹介しているアプリのリンクはあらかじめKindleのアプリのページに飛ぶようになっています)
【アプリ内でPrime Readingの書籍を探す方法】
アプリ内にはPrime Readingの読み放題書籍と有料書籍が混在しています
ここでは読み放題のPrime Readingの書籍を見つける方法を2つご紹介します
1, Prime Readingのページを開く
【操作方法】
アプリ「ホーム」
→「カタログ」
→検索バー右下「Prime Reading」
このページ内の書籍は全てPrime Readingの読み放題書籍になっています
書籍を選択した際に「今すぐ読む」が表示されれば追加料金不要ですぐに読むことができます
2, 表紙横のロゴを確認する
この方法は全てのページの全ての書籍に共通します
アプリ内で書籍を探している際に、各書籍の表紙画像がずらっと並んでいるのを確認できると思います
その表紙画像の端に「Prime Reading」または「Kindle Unlimited」(またはロゴなし)のロゴがついています
これはそのロゴの内容の通り、Prime Readingのロゴがついている書籍のみ、読み放題という意味です
※有料の書籍はタップすることができますが、購入手続きまたはKindle Unlimitedの会員にならなければ読むことはできません
有料書籍は、画像の通り「今すぐ読む」ではなく「無料サンプルを送信」と表示されます
無料サンプルを読んでも料金は発生しません
有料書籍の触りの部分を試し読みすることができます
(iOS端末はアプリ内で書籍の購入はできません)
基本的な操作
Prime Readingを利用する際の基本的な操作をご説明します
- ウェブ上での操作
Prime Readingをウェブ上で利用する際にはAmazonのアカウントページをご用意ください
【操作方法】
Amazonアカウントページ
→左上メニューバーを表示させる
(ログインしていない場合はログインしてください)
→左メニューバー「Kindle 本&書籍リーダー」
→Kindleストア内「Prime Reading」
→ページ内で読みたい書籍を探す
書籍をクリックすると「今すぐ読む」が表示されるので、それをさらにクリックすると、そのままウェブ上で書籍を読むことができます
- アプリ上での操作
アプリ内での操作は前述の「Kindle公式アプリ」で説明しているので、割愛させていただきます
- 書籍のダウンロード ※1
「今すぐ読む」をタップした書籍は自動的に「ライブラリ」にダウンロードされます
ダウンロードできる書籍は10冊までです
11冊目をダウンロードしようとすると下の画像のような表示が出てきます
指示に従い、ライブラリの中に入っている10冊から返却する書籍を選択し、ライブラリに秋を作ってください
新規の書籍をダウンロードするたびにこの操作をするのが煩わしい方は、読んだ書籍はすぐに返却し、常にライブラリを空けておくといいでしょう
- ライブラリ ※1
ライブラリではダウンロードした書籍の一覧を確認することができます
書籍ごとに
・読み終わった書籍には「既読」
・途中読みの書籍には「〇〇%」
・新しい書籍には「NEW」
・有料書籍の無料サンプルには「サンプル」
とラベルがついてるので、とっても分かりやすいです
書籍を長押しして「本の利用を終了」をタップすると、書籍は返却されライブラリに空きができます
- 「Kindle」アプリの機能 ※1 ※2
「Kindle」の公式アプリには無料とは思えないほど、便利な機能がたくさんあります
ぜひインストールして活用しましょう
今回は代表的な4つの機能をご紹介します
・栞
読み返したいページやお気に入りのページに何度でも栞を挟むことができます
栞を挟んだページの左上に分かりやすい印がつくので、ページをパラパラめくってもすぐに見つけることができます
・レイアウト
読書中のアプリ画面を自分好みにアレンジすることができます
フォントサイズや画面の色、その他細かい設定など選べる項目はたくさんあります
・ハイライト・メモ
保存したい語句に線引き(ハイライト)したり、コメントを書き込んでおきたい場所にメモを残すことができます
ハイライトとメモは、書籍をライブラリから削除した後もクラウド上に保存され続け、いつでも見返すことができます
・マイノート
ハイライトとメモ・栞ページを保管しておくノートです
書籍の種類関係なく全ての「ハイライトとメモ・栞ページ」の一覧を確認することができます
※1:操作説明・画像はKindleの公式アプリを利用したものです
ウェブ上の操作では内容が異なる場合もありますのでご注意ください
※2:Kindleアプリの一部の機能は、利用できる書籍とできない書籍があります
雑誌や絵本など、あらかじめレイアウトが決まっていおり、コンピュータによる文字読み込みが不可能な書籍は、ハイライトやメモなどの機能が利用できません
Prime Readingのラインナップ
Prime Readingで読むことができる書籍の内容を簡単にご紹介します
1, 書籍
細かいジャンル分けがされていますが、その分ジャンルごとの充実度はまだまだといったところです
小説よりも、ビジネス本・自己啓発本の蔵書が豊富です
2, マンガ
有名な作品も多数読むことができますが、どれも1巻のみ無料で2巻からは有料というパターンが多いです
それでも人気作品を1巻丸々無料で試して、新しい漫画を探すことができるのはとってもお得だと思います
3, 雑誌
ファッションから趣味・ゴシップまでさまざまな雑誌の最新刊を購読することができます
紙の雑誌を月に何冊も読もうとすると、結構な出費になると思います
しかしPrime Readingなら月¥500で雑誌も読み放題なので、圧倒的なお得感を味わうことができます
Prime Readingの書籍は随時追加・削除が更新されています
今回ご紹介しているものは2021年12月現在の蔵書です
新規ご入会時には、既に削除されている書籍の可能性もございます
あくまでもラインナップ・バリエーションの目安としてご覧ください
アマゾンで購入した電子書籍
読み放題以外の有料書籍が読みたいとき、Amazonのショッピングサイトで電子書籍を購入すれば
Prime Readingの書籍同様、Kindleアプリのライブラリから書籍を読むことができます
Kindleアプリで書籍を読みたい場合は、必ずKindle版(電子書籍)を選択して下さい
※「コミック(紙)」を選択すると、自宅に紙のコミックが届くので、Kindleアプリ内で電子書籍としては読むことができません
普段からPrime ReadingでKindleのアプリを利用している場合は、細かい設定や登録は必要ありません
Amazonで電子書籍を購入後、Kindleアプリの「ライブラリ」を確認すれば、既に電子書籍がダウンロードされていることを確認できます
Prime Readingの書籍ダウンロードは10冊までですが、有料書籍はその数に含まれません
好きなだけ新しい有料書籍を購入して、ライブラリに保管しておくことができます
Prime Readingのメリット・デメリット
Prime Readingのメリットとデメリットを本音でまとめます
Prime Readingのメリット
Prime Readingのメリット
- 気軽に電子書籍を楽しむことができる
- 自分では買わない本を試し読みできる
- 使いやすいアプリで操作がカンタン
- 他のprime特典も利用できる
総合的に考えるとPrime Readingは
「Amazon Primeの会員の方にはとってもおすすめの無料サービス」だと言えます
蔵書数やサービスのレベルから考えて
Prime Readingを利用するためだけに、わざわざAmazon Primeの会員になることは、今の所お勧めできません
…が、そもそもAmazon Primeというサービスの中にはPrime Readingだけでなく、約14種類の様々な会員特典が存在します
それらの特典を日常的に利用している方が
更に生活の質を上げるためのサブスクとして、スマホ1つで気軽に読書をすることができるPrime Readingを活用するのはとっても有効な方法だと思います
Prime Readingのデメリット
Prime Readingのデメリットとして最も多く挙げられるのはやはり「蔵書数」です
「Kindle Unlimited」の200万冊と比べると、Prime Readingの1000冊という数字は確かに少ないように感じます
好きなジャンルや読みたい書籍が見つからず、Prime Readingに早々に飽きてしまうという方がいらっしゃるのも事実です
(私はお気に入りの雑誌を毎月購読できているので、それだけで元は取れているかなと感じています)
実際に愛用してみた感想
ここでは実際にPrime Readingを愛用している上で感じていることを3つお話しします
「オレンジページ」にハマった
Prime Readingではオレンジページが読み放題です
最新刊が発売されると、Prime Reading内にも最新刊が追加されます
オレンジページは、季節の食材を取り入れたレシピや便利な調理法がたっぷり記載されているので、自炊初心者や主婦の方の強い味方です
私も献立が決まらない時や、季節モノの調理方法などを知りたい時に、とっても重宝しています
私の場合はオレンジページが掘り出し物でしたが、人によってはそれが歴史の参考書だったり、大人用の絵本だったり…色々だと思います
是非みなさんも「へえー!こんな本も無料で読めるんだ!」的お気に入りの一冊を見つけてみてください
読みたい書籍は確かに少ない
本当に正直なことを言うと
読みたい!と思った作品が読み放題に含まれていたことは…ほぼありません
「ネットでおもしろいと見かけた」「話題の新作」等の人気書籍はあまりラインナップされていないからです
あくまでも「この中から読みたいものを探そう」と学校の図書館で本を借りる的モチベーションでの利用が正解だと思います
すごくマイナスなことを言っているように聞こえますが
実際は何年も利用を続けているので、今のサービスで十分満足しています
既にprime会員なら利用必須
これはそのままの意味です
あなたが既にAmazonのprime会員なのであれば、利用する他ないでしょう
Prime Readingはサービス内に課金システムが一切ありません
最初から最後まで追加料金不要で利用可能です
prime会員になれば、映画やバラエティが見放題のPrime Videoや、200万曲の音楽が聴き放題のAmazon Musicも利用可能です
月額¥500(年間プランの場合は¥4,900)がかかりますが、Prime Readingで毎月新しい書籍を1冊読めば、それだけで元は取れます
まとめ:Prime Readingはprime会員の方にはとてもおすすめのサブスクです
最後にPrime Readingについて簡単にまとめます
- Amazon Primeの会員特典
- 追加料金不要で約1000冊が読み放題
- スマホアプリで簡単に利用できる
- その他のprime特典も使える
今回はAmazonが運営するPrime Readingの魅力やメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました
Prime Readingは、私のように日頃からAmazonを利用し、Amazonのprime会員の方にはとってもオススメの書籍読み放題サービスです
既にAmazon Primeの会員の方は、こちらからPrime Readingの利用ページに飛べます
Amazon Primeの会員ではない方は、こちらのリンクから prime会員の無料トライアルのお申し込みをしていただけます
無料トライアル期間中にAmazon Primeを退会をした場合、サービス料金の請求は一切行われませんので、安心してお試ししていただけます